人生見切り発車

永遠にみつからない自分探しの旅(仮)

2021-01-01から1年間の記事一覧

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 93 カンボジア編《シェリムアップ 夜の出来事②)

画像はイメージです ホテルのフロントで宿泊者用のPC を立ち上げ、ヤフーを見ると、 衝撃の光景が目に飛び込んでくる。 なんと、タイの空港が市民団体か何かに 占拠されている。 これでは 国境封鎖状態 ではないか。。。 この出来事に、僕は少なからぬ 衝撃…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 92 カンボジア編《シェリムアップ 夜の出来事➀》

フジタさんと別れ、ホテルに戻り、 フロント近くのソファーでビールを 飲んでいると、 ホテルのドアが開き、顔見知りの バイタクが、今日の仕事を終えたのか 僕の近くのソファーにどかっと座る。 彼は、僕の缶ビールを見て、 僕の金でビールを飲もう、 (こ…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 91 カンボジア編《シェリムアップ フジタさんと夕食を食べる》

ホテルの近くのいかにも地元、と いった感じのレストランで、 フジタさんと夕食をとった。 僕は2ドルのマッシュルームと チキンの炒め物で、 フジタさんは1ドル(100円) で小魚とごはん、野菜を選んだ。 衛生管理にクエスチョンが八つくらい つきそう…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 90 カンボジア編《シェリムアップ 通訳兼ドライバーとの別れ 》

NGO見学で知り合ったフジタさんの ホテルに到着した。 夕食を食べるから、もう帰っていいよ、 と通訳兼ドライバーさんに20ドルを わたし、5ドルお釣りをちょうだい、 というと、彼はポケットをまさぐり、 お釣りがない、という。 じゃあそのうち返してく…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 89 カンボジア編《シェリムアップ 夕日》

ベンメリアを観光した後、NGOに戻り、 NGOに関する見学を続けていたフジタさん をピックアップして、僕はホテルに戻る こととなった。 帰り道、夕日が雲の切れ間から覗いている のを車窓から眺めながら、フジタさんが いった。 なんでインドネシアとかカンボ…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 88 カンボジア編《シェリムアップ ベンメリア》

時間があまったので、 NGOとも付き合いがある、 英語はできないが片言の 日本語ならお任せ、という 謎のドライバーにNGOに続いて 15ドル追加でベンメリアに 連れてってもらう。 ベンメリアは古代遺跡といった 感じで、アンコールワットとも 雰囲気が違う…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 87 カンボジア編《シェリムアップ NGOに戻る》

少女にお礼をいって、とりあえず NGOの工場に戻ることにした。 NGOに戻る途中、へーい!という 声がしたので振り返ると、 1台のバイタクが通り過ぎていく。 TAKURO(シェリムアップで知り合った人) の麦わら帽子が見える。どうやら ヤマトというホテルで、…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 86 カンボジア編《シェリムアップ 少女の家②》

工場で働く少女の家 訪問の巻② 工場でえた給料で何が買いたいか、 と聞かれた少女は、 「食べ物!」 と笑顔でかえしたが、 ケイスケさんは 若い子はけっこう、みんな服を 買いたがるんですよ、と言った。 そこらへんは洋服のレベルの差は あるにせよ、女の子…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 85 カンボジア編《シェリムアップ 少女の家➀》

工場で働く少女の家に訪問するの巻 かものはしプロジェクトNGOの工場を 訪問した後、ケイスケさんにここで 働く少女の家に行ってみますか、と 誘われたので、ついていくことにした。 国道らしい大通りからわき道にそれ、 舗装されていない赤土のでこぼこ道を…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 84 カンボジア編《シェリムアップ カモノハシプロジェクト訪問④ NGOの採算性》

当時のSDカードが破損して泣いてます。。。 ケイスケさんの話を聞き終えた僕は、 ここで働いている女性たちに目を向けた。 女性たちに暗い顔はなく、皆おしゃべりを したりしながら、楽しそうに仕事を している。 それはそれでいいことなのだが、 と僕は思…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 83 カンボジア編《シェリムアップ カモノハシプロジェクト訪問③ NGOの運営》

NGO 運営について ケイスケさんは、ここでの (カンボジアのNGO工場) 目的は、自立してもらうことだ、 といった。 ここでいわゆる職業訓練として 経験を積んでくれれば、 そのままここで働いてもらうこと ができる。 ここがつぶれても、最終的には 手に…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 82 カンボジア編《シェリムアップ カモノハシプロジェクト訪問② NGO到着》

ようやくNGOについて、ケイスケさんと 再会する。 20畳くらいの建物と、10畳くらいの 平屋の建物があり、狭い方は何に 使っているのか、自転車やバイクが 置いてあるだけだ。 それとも、建物に入れておかないと 盗まれるのだろうか。 建物の中に入ると、…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 81 カンボジア編《シェリムアップ カモノハシプロジェクト訪問➀ フジタさんと会う》

その日は、一昨日にケイスケさんに 誘われたこともあり、 かものはしプロジェクトと いうNGOに行くこととなった。 ↓ いきさつです jinsei-mikiri-hassya.hatenablog.com ↓ 認定NPO法人かものはしプロジェクト公式HP(ご参考まで) 子どもが売られない世界を…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 80 カンボジア編《シェリムアップ バイタクと酒を飲む ②》

50歳くらいの年齢と思われる バイタクの運ちゃんが、缶ビール片手に 自分の生活について、語りだした。 両親もバイタクで、貧しかったから、 バイタクになるしかなかった、 学歴もないに等しい、と彼はまじめな顔で 語る。 英語をどこで学んだんだ、と僕が聞…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 79 カンボジア編《シェリムアップ バイタクと酒を飲む ➀》

夜、ヤマトというホテルに行く。 リコという、昨夜一緒に飲んだ女の子が、 親切にも僕にガイドブックを置いて いってくれたからだ。 だが、リコはどこかに出かけているのか、 いなかった。 代わりに、昨晩見かけた数人がフロント 近くにいて、中には、コンニ…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 79 カンボジア編《シェリムアップ アンコールワット》

ワットは確か寺という意味です、ご主人様。。。 アンコールワットは遺跡群で、 世界遺産になっている(たぶん) だけあって、どれも壮観だ。 木の根が大変なことになっております、社長! レリーフ?がすごい ラピュタの世界。。。 園内はこのような感じです…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 78 カンボジア編《シェリムアップ 廃車寸前のバイタクでアンコールワットへ》

いざ! アンコールワットへ! 翌朝、6:30に起きた。 頭が割れるように痛い。。。 久しぶりの二日酔いだ。 あれだけビールとワインを飲んだの だから、無理もない。 ホテルで無料のオムレツを食べて、 宿泊先のホテルで働いているという バイタクに乗り、…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 77 カンボジア編《シェリムアップ 支払いに関するディスカッション勃発 ②》

議論は続くよどこまでも、、、 深夜0時をとうに回っているにもかかわらず、 バイタクが飲み代を支払わなかったこと に対する若者たちの議論は続いていた。 なんだか、全然的外れな議論をしている 一般市民参加型の討論会番組をみている ようで、僕はげんな…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 76 カンボジア編《シェリムアップ 支払いに関するディスカッション勃発➀》

見切り発車 ディベートに巻き込まれるの巻 (画像はイメージです) ローカルバイタク達との 宴会やらクラブやらを終えてホテルに 戻った。 毎日10ドル程度で生活している 絶対的貧者の僕は、90ドル近くつかって しまっていた。 痛いけど、まあ、仕方ない…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 75 カンボジア編《シェリムアップ 見知らぬ人たちとの宴会》

見切り発車 全員今日初めて会った人たちとの飲み会に参加するの巻 かものはしプロジェクトというNGO を立ち上げたというケイスケさんと一緒に バイタクに乗り、30分もバイクで 走ったあとにどこだかわからない 場所に到着した。 塩味の鍋を見知らぬ人たち…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 74 カンボジア編《シェリムアップ ケイスケさん との出会い》

今日の一枚 カンボジアの遺跡(本文とは関係なしw) 見知らぬ不特定多数と夕食をとること になり、僕はケイスケという男性に会った。 彼は元東大生で、「かものはしプロジェクト」 というNGOを立ち上げたという。 貧しい子供たちを集めて、ハンドクラフト …

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 73 カンボジア編《シェリムアップ到着》

シェリムアップ到着 バスが停車した。どうやらシェリムアップに ついたらしく、乗客が降りだした。 窓の外には、例のごとくバイタクが、 蛍光灯に吸い寄せられる羽虫のように、 群がっている。 彼らも善良な一般市民なのだろうけれど、 肌黒い彼らを見ている…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 72 カンボジア編《シェリムアップへ》

キリングフィールド周辺でみかけた少年(野生?!) キリングフィールドで知り合った に日本人は、ベトナムはずっと雨で 最悪だった、という。 僕は毎日外で歩いていたし、 一日雨だった記憶があまりない。 どうやら相当ついていたらしい。 せっかく知り合っ…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 71 カンボジア編《キリングフィールド》

キリングフィールド ポル・ポト政権下のカンボジアで、大量虐殺が行われた刑場跡 翌日、3ドルでキリングフィールドに行く ツアーに参加した。 そこで、日本人と知り合った。 僕がこの旅でまともに会話した初の 日本人だ。 彼は27歳。 麦わら帽子にサンダ…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 70 カンボジア編《ぷのんぺん》

首都 プノンペン到着 ベトナムーカンボジアの国境を 超えると、草をはむはむしてる 白い牛がちらほらと見える。 遠くから、船に乗っている僕らに、 川沿いの高原から子供たち3人が 手を振ってくる。 まるで絵葉書のような光景だった。 船からバスに乗り換え…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 69 カンボジア編《船で国境をわたる》

カンボジア― と叫んでる白人集団がいたw 船で国境を超えるのは、生まれて はじめての経験だったが、あっけない くらいあっさりとしたものだった。 ベトナム側で船をいったん降り、 パスポートをガイドに渡す。 ガイドが帰ってきたら、違うボートに 乗り、ス…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 68 ベトナム編《チャイドック イスラムの村》

イスラムの街周辺 チャイドックのPIER(桟橋)から カンボジアに向けて、小型のボートに 乗せられた。 どこに行くんだろうと、疑問が頭を もたげだした頃、対岸のホテルで降ろされた。 そしてまた、案内されるがままに、また ボートに乗る。 さっぱりどこに …

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 67 ベトナム編《チャイドック PIER...》

あさやけ1 チャイドックの川沿いで、 本当にカンボジアに着けるのだろうか、 と思いながら徘徊をつづけた。 大きなホテルなら英語も通じるだろうし、 船のチケットも扱っているだろうと 思うが、小さな民宿みたいな宿しか 見当たらない。 ピンク色の建物が…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 66 ベトナム編《チャイドック 教会に入ってみる》

言葉がぜんぜんつうじない。。。 ホテルでもらった地図を片手に、 僕はホテルをでて歩き出した。 それにしても、ここまで言葉が通じない とは、と一抹の不安を覚える。 こんな調子で、ガイドブックもなしで カンボジアとかラオスとか、旅できる のかな?かな…

過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 65 ベトナム編《チャイドック ホテル到着)

どこかで食べた夕食 幸いなことに、ホテルはあいていた。 片言のフロントが、1泊15ドル、 といってくる。 田舎で周りに何もない割には、ちょっと 高い。 どうせここしか泊まるところがないの だから、50ドルでも泊まる勢いだったが、 言い値でOKしては…