過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 81 カンボジア編《シェリムアップ カモノハシプロジェクト訪問➀ フジタさんと会う》
その日は、一昨日にケイスケさんに
誘われたこともあり、
かものはしプロジェクトと
いうNGOに行くこととなった。
↓ いきさつです
jinsei-mikiri-hassya.hatenablog.com
↓ 認定NPO法人かものはしプロジェクト公式HP(ご参考まで)
子どもが売られない世界をつくる | 認定NPO法人かものはしプロジェクト (kamonohashi-project.net)
待ち合わせ場所のヤマトというホテル
に行くと、フジタさんという女性がいた。
彼女は笑顔がかわいい二十歳の女子大生
(国際基督教大学らしい)
で、僕と同様にNGOに見学に行くらしい。
彼女は1人でカンボジアにきたらしく、
あちこち10日くらい旅行しているという
なかなかのつわものだ。
彼女は幼いころ、インドネシアに住んで
いたらしく、いわゆる帰国子女だ。
目的地のNGOには40分ぐらいでつくと
聞いていたが、1時間たってもつく気配が
ない。
僕がそんなことを話すと、フジタさんは、
いつかつけばいいんですよ、といって笑う。
いつかつけばいい、か。
僕と違って1週間とちょっとくらいの休みで
そんなにのんびりかまえていられる
フジタさんが、僕には新鮮にうつった。
インドネシアに住んでいたという経験が
そうさせるのか、あるいは生来のもの
なのだろうか。
田んぼ、牛、牛舎、家、ときおり屋台。
そんなのどかな景色が続く。
田んぼは広大で、地平線が見えるかの
ごとくどこまでも広がっている。
高床式の家が多いね、と僕がいうと、
お金がある家は高床式にするらしい
ですよ、とフジタさんは微笑む。
そうか、
金持ちが
高床式なのか。。。
なんというか、カルチャーショック。。。
《続く》