ギャンブル
見切り発車 同じ過ちを繰り返すの巻 カジノを数件はしごしたが、全く勝てずに 2000万ドンがホーチンミンの闇夜に消えた。 ルーレットで赤黒(確率約2倍で、当たると 賭け金が倍になる)で、当たるとさらに ダブルチャンスで頭上からでかいサイコロが 二…
見切り発車 闇夜でシクロと値段交渉の巻 カジノを出て、タクシーを探したが、 ひとっこひとり歩いていないし、 車も全く走ってない。 無理もない。発展途上国のしかも地方 で、夜12時をまわっているのだ。 どうしたものか、と僕は考える。 ホテルの名刺はあ…
見切り発車 まさかのキャッシュバックに腰を抜かすの巻 カジノで大金(僕の中で)を賭け、 僕がペイバックを受けるはずだった金額は、 1500ドル。 しかし、キャッシャーが持っていたのは ベトナムドンの札束だった。 えっ ドルで賭けてたのに、戻ってく…
見切り発車 カジノでまさかの結果に 緑のポケットに白球を沈めたまま、 ルーレット盤はゆっくりと旋回していた。 僕と黒服の女性従業員は、つかのま それをみつめていた。 僕は赤とは別に、15ドルを「0」という 数字に賭けていた。 数字に当たれば、36…
見切り発車 あさっての方向へ旅立つの巻 ルーレットのベッティングマシンの 画面には299ドルと残高が 映し出されていた。 1の位が9なのは、ギブアップして 辞めて、換金した時に、1ドル札が 戻ってくると何かと使い勝手がいいから だった。 だが、そん…
見切り発車 カジノでブレーキが壊れるの巻 1000ドルを失ってから、 僕は新たに300ドルを ルーレットマシンに投入した。 僕は、はっきりいって病気で、こと ギャンブルに限っては、赤い旗を目の前に 振られた闘牛のように、負け続けると 自分自身を全…
見切り発車 いつものとおり限界を超えるの巻 クレジットカードを再び黒服の従業員に 再びわたし、300ドルを追加する。 これで合計1300ドルを費やしている ことになる。 つまり、画面上の300が1300に なるまで、マイナスというわけだ。 台によ…
見切り発車、ブログを書きながら自分の中毒ぶりに若干ひく の巻 クレジットカードを黒服の従業員に わたし、100ドルと画面に表示された ところで、トイレに立った。 用をたし、洗面台で顔を洗う。 そのあと、ビールと煙草を無料でもらった。 一泊千円しな…
見切り発車、ギャンブル中毒症が再発するの巻(画像はイメージです) フロントの奥にあるエレベーターで 2階に行くと、こじんまりとした カジノ場があった。 高層ビルのような豪華五つ星ホテル内の カジノというには、拍子抜けしてしまう くらいの規模だ。 …
(画像はイメージです) フエの古城周辺を歩き終え、時計を見ると、 午後2時だった。 Song Huongという川を渡ったころには、 気がつくと雨はやんでいた。 いつの間にか市街地らしきエリアに 入っていたらしく、巨大モニュメントの ような豪奢なホテルがあっ…