過去の見切り発車 海外放浪 1人旅 63 ベトナム編《カントー 8時間ボートに乗ってみる②》
フローティングマーケットに到着した。
中国語でいうなら浮遊的市場?
(なぜ中国語。。。)
田舎なのに、すごい活気だ。
ボートはみな、4人乗りくらいの小さなもので、
果物や野菜、米、飲み物、魚となんでも売っている。
ときにはアヒルを30匹くらい積んだ
ボートや、巨大な生きた豚を4頭くらい
のせているのもあった。
ここでは、ボートが車やバイクの代わり
なのかもしれない。
ベトナム式、水の都ってやつか?
コーヒー売りが、コーヒーを勧めてくる。
そこには、3歳くらいの少女もボートに
のっている。手伝わされているというよりは、
父親がお守もしながら仕事をしている感じだ。
ボートは進み、僕は少し船酔いをした。
さっきのコーヒーの氷にあたったんで
なければいいが。。。
(思い当たるフシが多すぎてわからない)
それにしても、
さすがに朝6時からの8時間ボートは長い。
新鮮な空気でも吸おうと深呼吸を
すると、思わず咳き込む。
こ、これはまさか、
うん〇のにおいだ。
(お食事中の方、すみません)
・・・というか、
まさかこのボートが
発信源じゃなかろうな、
と思っていると、川を背に向けながら、
こんにちわ、とこっちに
手を振ってくる子供がいる。
手を振り返しながら、
なるほど。。。と僕は頷く。
お前が犯人だな。。。
そこから10mくらいしか離れていない
ところで、まさかの泳いでる人もいる。
。。。いいのか?
途中で、川のほとりにあるレストラン
に案内される。
メニューを見るが、高い。
平均して5~6ドルくらい。
一泊10ドル以下のホテルに泊まってる
貧乏人には、身に余る贅沢だ。
4ドルくらいのものにしようと決め、
ガイドに注文してくれるように頼むと、
Two, Two(2つ、2つ)
とガイドがいう。
お前も食べたいんかい。
と思わず心の中でツッコミをいれつつ、
苦笑する。
昼飯をガイドにおごるなんて。。。
新しい発想だな。。。